通勤が楽しくなった!「kindle paperwhite」レビュー&スペック比較

以前から購入を迷っていたkindle。少し前、前回のAmazonプライムセールで、ついに、買ってしまいました。

少し前まで失業保険で食いつないていた身分のため、安い買い物ではなかったのだが、以下の理由があって、思いきって買ってみた。

・通勤時の読書が快適になるのでは?(派遣の仕事も決まったし)

・定期的に整理しているのに、本棚が常に本で溢れかえっている状態を何とかしたい。

・寝る前についついスマホを見てしまう代わりに読書をしたい。

んで、買ってみたその感想を一言で言うと、「もっと早く買っておけばよかった〜」です。

 

 

通勤に最適! kindleのメリット

・片手で読書ができる

まず、片手で読書ができるのが1番のメリット。とにかく通勤の読書が快適になった。

わたしは、ここ数年どの仕事でもだいたい通勤で30分以上電車に乗るのだけど、ずっと立っていることがほとんど。通勤中、普通の本だと、片手で本を持ち、逆の手は手すりとその肩にカバン。

で、まず、片手で本を持つのさえ、指に力入れてページを開き本を支えるのがちょっと大変。ページをめくるときはもっと大変。本を持っていない手を手すりから放し、肩のカバンがずり落ちないように、電車の揺れで体のバランスを崩さないように、気を付けながら本をめくる。満員状態で身体を動かせないようなときは、もっと不自由。読書意欲はほぼ消失する。

ところがkindleだと、片手で持って片手でページをめくることができるので、どんな状態でもラクに読書できる。満員電車でも読書意欲が削げない。

ちなみに、寝る前も片手でもってゴロゴロしながらラクに読書できる。

・軽い・かさばらない

読みごたえのある本でも、片手でラクラク持てるし、カバンに入れても気にならない。荷物を増やしたくない旅行にもいいよね。

・何冊も同時に持ち歩ける

読み始めて、「あ〜なんかこの本今の気分じゃないかも」ってこと、ありませんか?わたしは結構あるのですが、kindleだと同時に何冊も持ち歩けるので、”気分の本”を選ぶことがができるのも便利。

・文字の大きさが変更可能

好きな文字の大きさにできるのもいい。特に通勤で読む場合、文庫で小さい文字とかだと読みづらいけど、kindleなら読みやすい大きさに変更できる。

・紙の本とからわらない画面

スマホのように光が反射して見づらいということもないし、目も疲れない。

・バッテリーの持ちがいい

毎日使っても週1回程度の充電で済むのも地味に便利。

・読みたい本がすぐに読める

ネット環境さえあればすぐにダウンロードできるので、読みたい!と思った本をすぐに読める。これも体験してみると結構画期的だった。

・辞書機能付き

kindleって、読書中に読めない漢字とか、わからない単語がでてきたときに、画面上でその単語を選択するだけで、本のページを閉じることもなく、意味や読み方を調べることができるって、知ってます?わたし知らなかったんです、こんな便利な機能あるなんて。ってかすごくない?とても重宝している。勉強になるぜ。

kindleの不便な点

ただし、ここはちょっと不便かなぁというところもある。

・白黒なので雑誌などには不向き

わたしは、980円で一部のAmazon電子書籍・雑誌の読み放題になる「Kindle Unlimited」に入ってるんだけど、これって雑誌の種類もすごく豊富で、とてもお得。なんだけど、さすがにkindleは白黒なので、雑誌を読むのはキツイ。

まあ、その分、純粋に文字が見やすいというメリットがあるので仕方がないかな。

・タッチパネルの反応が遅い!

スマホのスピードに慣れていると、kindleのタッチパネルの遅さになれるまで、「アレ?反応しない?」と思い何度もタップしてしまうことが多かった。最近やっと慣れてきた…。まぁ慣れれば問題ないかな。

・価格が中古の書籍より高い

本が好きで読書量も少なくないので、すべての本を新品で買うという選択肢はわたしにはない。

だけど、電子書籍には中古という選択肢がないので、基本的には新品価格。これがちょっとイタイかなぁ〜とは思う。セールもあるど、欲しい本がセール中ということは、あんまりない。なので、中古の紙の本も利用している。でもまぁ「Kindle Unlimited」で色々な本読めるので、それでプラマイゼロという感じかな。

・買いたい本が電子書籍化されていない

もしかしたら、これが1番のデメリットかな。すべての本をというわけにはいかないのだろうが、好きな作家さんの本は、結構有名なのに数冊しかないなど、ちょっとがっかりなことも。

 

読書する時間が増えた!

もちろん、デメリットがあるとはいえ、メリットの恩恵の方が大きい。

総じて読書のフットワークが軽くなった!って感じかな。本を読む時間はすごく増えた。通勤中は、今までは本を持つのがダルイなぁと思ってつい片手で操作できるスマホ…なんてこともあったけど。通勤がちょっと楽しくなった。外に持ち出すのはちょっと…なんて分厚い本でも持ち歩けるしね。

寝る前もバックライトがついているので、薄暗くてもよく読めるし、スマホを手にする時間も減った。

というわけで、読書が好きな人には超おすすめ!迷ってるなら絶対買ったほうがいい!わたしは本当もっと早く買えばよかった、と思った。

 

 

kindleの種類

kindleの現在のラインナップは、4種類。スペックは以下の通り。

  Kindle Kindle Paperwhite Kindle Paperwhite マンガモデル Kindle Oasis
価格 ¥ 7,980 ¥ 13,280 ¥ 15,280 ¥ 29,980
内蔵ライト なし あり-LED 4個使用 あり-LED 4個使用 あり-LED 12個使用
明るさの自動調整機能付き
ページ送り タッチスクリーン タッチスクリーン タッチスクリーン タッチスクリーン
ページめくりボタン付き
解像度 167 ppi 300 ppi 300 ppi 300 ppi
バッテリー 数週間
ワイヤレス接続オフ
一日30分使用
数週間
明るさ設定10
ワイヤレス接続オフ
一日30分使用
数週間
明るさ設定10
ワイヤレス接続オフ
一日30分使用
数週間
明るさ設定10
ワイヤレス接続オフ
一日30分使用
接続 Wi-Fi Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料3G Wi-Fi Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料3G
重量 161g Wi-Fi : 205g
Wi-Fi + 無料3G : 217g
205g Wi-Fi : 194g
Wi-Fi + 無料3G : 194g
サイズ 160 x 115 x 9.1 mm 169 x 117 x 9.1 mm 169 x 117 x 9.1mm 159 x 141 x 3.4-8.3mm
ディスプレイサイズ 6インチ 6インチ 6インチ 7インチ
反射抑制スクリーン あり あり あり あり
ストレージ 4 GB 4 GB 32 GB 8 GB / 32 GB
防水性能 なし なし なし あり

 

 簡単にまとめると…

 

Kindle

もっともシンプル。バックライトがない。接続はWi-Fiのみ。価格は1番安い。容量は4GB。

Kindle Paperwhite

バックライトがあるのでより暗いところでも利用できる。Wi-Fiと3G回線の利用ができるので、どこでも本をダウンロードできる。容量は4GB。

Kindle Paperwhite マンガモデル

バックライトがあるので暗いところでも利用できる。接続はWi-Fiのみ。32GBの大容量のためデータ量の多いマンガも容量を気にせず利用できる。

Kindle Oasis

バックライトや明るさ調整機能があるので暗いところでも利用できる。Wi-Fiと3G回線の利用ができるので、どこでも本をダウンロードできる。8GBの大容量。プラス3000円で32GBも選べる。ページをめくるためのボタンがあり、よりスムーズな動作が可能。画面も少し大きい。そして、防水!

キャンペーン情報とは?

ちなみに、それぞれの機種は、プラス2000円で「キャンペーン情報なし」を選べる。キャンペーン情報とは広告のこと。これ、わたしは、いろんな企業のウザい広告が出てくるのかと思ってたんだけど、「kindleストアでお気に入りの一冊をみつけよう」などとシンプルなものがホーム画面などに表示されているだけだった。読書中には一切出てこない。まったく気にならなかったです。

キャンペーン情報付きで全く問題ないと思う。

まとめ

kindleを買ってから読書量が増えたのと、先ほども言ったけど、通勤時間がちょっと楽しくなったのが1番よかったかな。これからも愛用し続けるよ。

通勤電車の中、多くの人がスマホとにらめっこしていて、今や動画、音楽、メールなど何でもできてしまうデバイスなので、全員が全員、無益な時間を過ごしているわけではないかもしれないけど、くだらないWEBのニュース読んでるくらいなら、kindleで本を読んでほしい…と心から思うよ。もちろん普通の本でもいいんだけど、先ほどから言ってるように、満員電車だと本よみづらいよね、んでついついスマホに手が…って人にぜひ使って欲しい。通勤中にkindle持った人あんまり見たことないし…。

ちなみに、わたしが購入したのは、kindleマンガモデルキャンペーン情報付き。色はホワイト。Amazonプライムセールで、割引率が大きくなっていたので、せっかくなら容量が大きいほうがいいかなと思い、これにした。