このブログについて

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■自己紹介

専門学校を卒業後、少し遅れて就職するも1年足らずでやめてフリーターに。その後は事務職→接客業→ライターを経て→WEBメディア編集者。2016年末からは正社員をやめて、派遣で週4日WEBメディアの編集の仕事するかたわら執筆活動を行う。このブログではスローライフ、働き方、読書の記録などを綴っています。

モットーは、「好きなことをしてリラックスして生きる」。趣味は、読書、旅行、アート鑑賞、お酒を飲むこと。

■わたしの今までと、わたしがブログを書く理由

このブログでは、生活に関するティップスや読んだ本について綴っています。

わたしは、子どもの頃からとてもふわふわした女子でした。でも本や映画や雑誌が大好きで、波はありますが物心ついたときから生活に活字というものが欠かせなくなっていた気がします。映画も好きで学生時代や20代の頃は毎週レンタル屋に通っていました。最近は忙しくて映画とは距離ができてしまいましたが。

専門学校を卒業して、みんなが就職活動をしているのを不思議に思ってみていました。そんなにみんなやりたいことがあるのか?という気持ちと、とりあえず、就職するという人ももちろんいて、そんなにやりたくないことにどうして、そんなに力が注げるのか?と思っていたのです。

わたしが2年制の専門学校を卒業した頃は、就職難のピークで、もう少しカンタンに就業できる時代だったら、正社員というものも、もう少し軽く思えたかもしれません。でも、やりたいこともわからないのに、熱を入れた志望動機を書くことができませんでした。でも、就職の面接に何がやりたいかって必ず聞かれますよね?学校卒業したばかりの分際でそんなのわからないよ、というのが正直な気持ちでした。

そんな子供だったので、もうそのときすでに、生きづらさ、みたいなものを抱えていて、あー作家みたいに好きなこと書いて生きていけたらいいのに、なんてふわふわと考えていました。今でもそう思っていますが。

その後は、一度正社員になってみるも、とにかく、興味がないことは継続できないタチのようで1年もたずに退職。その後は事務やコールセンター、短期のアルバイトなどを点々としておりました。

20代半ばに、短期バイトの仕事で赴いた携帯ショップで、こういうところで働くのはできそうと思い、応募。OLっぽい制服を着て4年くらい働きました。辛かったけど、この仕事では人に恵まれ、そこそこ遊ぶ時間もあり、少しは精神力が鍛えられたし、今思えば楽しかったです。

この頃、書く仕事がしたいとう欲望が出てきたのと、わたしの人生を救ってくれた「WEBメディア」というものが続々誕生しました。

今まで書く仕事や編集の仕事というのは、大卒以外ほとんど応募は不可能な出版社やブラックオーラ満点の編プロや、そのどちらも当てはまる広告代理店がメインでしたが、そこにWEBメディアという新参者が現れたのです。

ライターの短期講座に通い、あるサイトにライターの営業メールを送りわたしはWEBメディアのライターとして一歩を踏みだしたのでした。

そして、アルバイトをしながら数社でライターの仕事をしていた最中に最初にライターをしていた会社から編集もやらないか?と誘われ、編集者として働きました。社会性が乏しかったわたしですが、まぁまぁ好きだったことと、この頃30歳を超えていたのでさすがに、ふわふわ感から少し脱し、少し社会性がついていた頃で、なんとか2年半ほど働かせてもらいました。

その後は、違うジャンルのWEBメディアへ転職するも、忙しかったのと、数年ライターや編集をやってきたけど、やっぱり自分の意見を書きたいなという気持ちが強くなり、執筆活動や執筆のために色々なものを見たり足を運んだりする時間が自分には必要不可欠だ、という気持ちと、やっぱりもう少しふわふわする余裕が欲しい……という想いでいっぱいになり、退職。

その後は、もう正社員にはなるまいと決意し派遣で週に4日働く傍ら、書いたり、読んだり、遊んだり、のんびりしたり、という生活をしています。

というわけで、20代の頃はやりたいこともわからないし、仕事はどれをやっても、熱を入れられないし、どうも、本当は苦手なんだけど仕方なくやっている感を抱えて過ごしてきました。

週に5日満員電車に揺られて通勤する生活をなぜみんな普通にできるのかが今でも不思議なんですが、そういう生活が自分はスムーズにできないんだということもだんだんわかってきて、途中からフリーランスで働きたいなと思うようになりました。

ただいろいろやっているうちにライターという仕事は本当にやりたいこととはちょっと違うかも(なりたいのはエッセイストやノンフィクション作家に近い)と思いはじめ、そんな気持ちでフリーで稼ぐことは難しく今の生活に落ち着いています。

すごくざっくり書きましたが、やりたい仕事探しも、お金のことなどでものすごく迷って、悩んできてときには涙を流しました。でも、わたしだけではなく、まわりを見まわしても、ネットの中にもそういう人ってわんさかいると思います。

これは、働いていれば大変なこともある、イヤな仕事もある、とかそいうレベルの話ではありません。

普通に働くだけで、ぐったりして何もできなくなってしまうとか死にたくなるけどなんとか続けているとか、何をやってもつらくなり仕事が続かない、普通に働くができなくてなんとかバイトで食べてるとかアウトローな仕事から抜け出せなくなったとかそういう人のことを言っています。

それなのに、会社や社会が「体力があってビジネスが趣味」みたいな人のキャパにあわせてまわってしまっているのは、今でもおかしいとわたしは思っています。不景気なせいもあるし、もちろんすべての会社と職種がそうというわけではないと思いますが。

でも、そんなふうに社会に出てただ働いているだけでしんどい、社会に出てただ働くということができない状態をどう解決するか考えたとき、とにかく、必死で楽しくもしくは、苦しくなく生きられる場所や環境を自分で探したり作ったりするしかないんだと思います。

大変な世の中だけど、選択肢は確実に増えているし、情報の量も半端ない。あきらめなければ、誰でもそれなりの理想の生活を手に入れられる時代なんじゃないでしょうか。

それを伝えたくて、自分でも忘れたくなくて、このブログを立ち上げいろいろ綴っていたのですが、だんだんと、やっぱりいいたいことは「必死で自分が楽しく、もしくは苦しくなく生きられる場所や環境を自分で探したり作ったりするしかない」に限ると思い、今度はじゃあそうなるためにどうしたらいいのかと考えました。その結果、自分はすごく本に助けられてきたなぁと思いました。それで、このブログで読んだ本について紹介していけたらわたしは楽しいし、ちょっとあ人の役に立つことが書けるのではないかと思いました。

わたしは悩んだときや迷ったときには本やさんに行きます。本は解決策だけでなく、自分が知らない色々な世界を見せてくれます。 リラックスする時間もやる気を奮い立たせる時間もくれます。

そして、本を書くという仕事をする作家さんたちが(もちろん仕事だから大変なこともあるし、誰でもなれるわけじゃないのかもしれないけど)、好きな物や興味のあることを追求し続けている姿は、わたしにとって理想の生活。そんな世界にふれていられるのもまた本なんです。

本が売れない時代と言われているのも、とても寂しくて、本好きとしては、1人でも多くの人が本好きになってくれたうれしいなとも考え、読書の日記を中心に綴っていくブログにしようと思いました。

 

■現在よく読む本

紀行文、エッセイ、ノンフィクションが圧倒的に多いです。国内外の旅行紀、飲食関連の本、生き方指南的なものや、神社仏閣についての本、エッセイなど。今は小説はあまり読みません。好きな作家・憧れの作家さんは、星野博美酒井順子平松洋子沢木耕太郎宮田珠己(敬称略)などです。

■将来の夢

作家になり壁一面好きな本に囲まれた部屋で仕事することです。

 

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