お金がないストレスを、気分転換する方法18選

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この前の週末に、三浦半島に行ってきました。なんかすごーく、自然にふれたい気分で、温かくなってきたので海でも見ようかと。

行って正解!だった。

「豊かさ=お金」ではない、と、自然にふれて思う

気持ちいのなんの。青い海と地平線と波の音と頬にふれる風。自然て、なんて素晴らしいんだろう……。しかも、これって、タダなんだぜ!とか思った。家で縮こまっていると、お金がないわとか仕事どうしようとか考えちゃうけど、外に出ればこんなに豊かなものが当たり前のように日本のあちこちに存在していて、誰でも平等に見ることができるってすごいなぁと思った。交通費はかかるけど、”自然”じたいは全部タダで楽しめるんだよ!すごくよい気分転換になった。

それから、自然だけじゃなくて、お金かけなくても、豊かなものって実はそこらじゅうにあふれているよなと思った。なんとなく、お金があれば豊かって思ってしまっているけど、お金と豊さは=じゃないんだよね。

そこで、今回は、貧乏を吹き飛ばす、お金がなくても豊かな気持ちになれることをまとめてみたよ。

私個人の趣味も入ってる内容もあるけど、ぜひ参考にしてみてください。

お金がなくても豊かな気持ちになれる事

1.自然にふれる

お金かけずに、リフレッシュするための、もっともオススメの方法といえると思う。究極にリラックスできるし、もう海とか山とかって、見てるだけで本当に幸せになれる!また、冒頭でも書いたけど、久しぶりに海を見たら「豊かなものって当たり前にいつでも存在しているんだなぁ」と思うことができて、お金がなくとも、とても豊かな気持ちになった。

ちょっと話がそれるけど、引き寄せの法則的なことをうたっている人の意見で、お金もちになるには、「お金は空気のように当たり前に存在するものと思う」という言葉をたまに見るんだけど、その感覚がちょっとわかった気がしたんだよね。自然に囲まれて「豊かなものはあたり前に存在しているんだな」と素直に思えたから。

そんで、その”豊かなもの”には、お金も含まれるんだけど、でもお金は”豊かなもの”の1つであって、豊かさのすべてではない。

むしろ、お金だけもっていてもただの紙きれだし、豊かさとは、自然とか愛とか大好きなものとか、そういうもの全部の総称なんだなということが腑に落ちた。

そしたら、そういう”豊かさ”って、別にお金があるなし関係なく当たり前に存在しているわけで。それを考えたら、豊かさの象徴であるお金だって、わたしたちのまわりに空気のように当たり前に存在しているのが当然のことなんじゃないか、と思えた。だから、いつもあるのが当たり前だらか絶対になくなることはない、という妙な安心感が芽生えた。

というわけで、貧乏で心もとないときは、自然にふれるのがオススメ。いや、貧乏じゃない人にももちろんオススメだけど。

 

2:読書

本って、すごいと思うんだよね。

ものすごい経験を疑似体験できたり、専門的な知識を勉強できたり、悩みの解決につながるような知識を得られたり、それが、新品買ったって、1000円とか2000円なんて、めえっっっちゃくちゃ安いと思う!たまに、これは売りたいだけの実用書ねとか内容スカスカじゃんみたいなものもあるけど。でもチョイスを間違えなければ、絶対値段以上の知識を身に着けられると思う。

それが、中古とか図書館とかを利用すればさらに格安。

しかも、老若男女問わず誰でも当たり前に楽しむことができる。

貧困家庭のスマホ代とかがたまに話題になっているけど(生活保護もらってるのにスマホなんて贅沢だ!みたいな?)、個人的には、生活保護とか貧困だからとかそういうことは関係なくて、小学生や中学生なんて、スマホ渡すよりも本を読ませてあげて!と切実に思う。

3:映画やドラマ鑑賞

テレビも基本的には無料。もちろん、くっだらないなぁと思う番組もあるので、しっかり選ばなくてはいけないけど。ためになる番組や心から楽しめる番組もあるしね。

しかも、今やネットがあればドラマや映画鑑賞も新作以外ほとんど見放題。すごいよね~。昔はDVDとかビデオ(年がバレますね)を3本1000円とかで借りてたのに、今は1000円あったら、何本観られるんだ?って感じ。映画好きには天国かも。私の映画好きピークは中学校から20歳前後だったので、ビデオかDVDだったわけだが、その時代に見放題サービスがあったら……。

といいつつ、映画は今はテレビとAmazonプライムの契約でたまに見るくらいかな。以前はHuluを契約してたんだけど、フルで働いていた頃は、時間なくて観られなくて元取れてない月がほとんど、みたいになってしまって。Amazonプライムとは、年間3,980円で15の特典がつくAmazonの会員制サービス。

その1つが「プライム・ビデオ」で「映画もTV番組も見放題。テレビ、パソコン、モバイル端末、ゲームコンソール等のデバイスで楽しめる。Kindle Fireならビデオをどこへでも持ち歩ける。」という内容。他に音楽100万曲聞き放題の「Amazon Music」や、もっているPCやスマホで雑誌や本が読み放題の「Amazon Reading」、Amazon商品購入の際のお届け日時指定便が無料になるサービスなどがある。

っていうか、音楽と映画使い放題で年間3,980円てだけでやばいけどね。こんなに安くて、いつ値上がりするか!?って若干ソワソワしてるよ、ひと月あたり約330円だよ。

映画見放題というっても、もちろんすべての映画が観られるわけじゃないけど、それはどこの動画サービスもそうだし、ラインアップ数はHuluなんかと変わらない気がするし。しかも、音楽も聴けるし、雑誌も本も読めるんだよ……。っていうか、すごい時代になったなぁ。

→Amazonプライム

4:音楽鑑賞

ラジオ、MP3、音楽配信サービス……、もう音楽なんてほとんど無料で聞けるようなものだよね。音楽業界は大変だろうけど……。まぁ、好きなアーティストがいる人とお金がある人はライヴでお金を落としてあげて。質素に楽しみたい人は家で好きなだけ、自分の生活を豊かにするために、好きな音楽を聞いたらいいさ。

私は、というと、過去に買ったCDと、前述したAmazonプライムで十分。昔は、iTunes使っていたけどPC変えてから音楽追加するの面倒になって。その後は音楽配信サービス使って月額1000円くらい払っていたけど、今はAmazonプライムで映画も見られてひと月あたり330円。楽曲数は約100万曲だって。私は洋楽を聞くことが多いしあまり音楽にこだわりはないのでこれで足りる。

音楽めっちゃ好き!って人は、Amazon Music Unlimitedがいいみたい。こちらは、4000万曲以上だって‼すごーい。新曲も聞けるみたい。

5:駄菓子を大人買いする

小学生の頃は、100円玉を握りしめ駄菓子を買うのが楽しみだった。その頃のワクワク感が強烈なためか、今でも駄菓子をみるとワクワクする。

子供の頃は、使えるお金が決まっているので、その中で、どれだけ満足できるか、ある意味ゲームのような感覚で計算しながら、買っていた。それはそれで楽しかったように思うが、せっかく大人になったのだから好きなだけ駄菓子を買ってみると、めちゃ満たされる。それにしても、うまい棒はずっと10円なのかなぁすごいなぁ。

6:夜景を眺める

夜景を見るのも昔から好き。自然とはまた違う、というか、むしろ正反対の美しさなんだけど、ロマンティックな気分に浸れるし、たまに見るとめっちゃ感動する。

展望台とか行くわけでなければ、夜の景色もタダ!

7:恋愛

やっぱりこれでしょう。ドキドキ、ワクワク、安心感。ラインで会話するだけでドキドキ、テンションアップ、悩みがほとんど消えてしまうくらいの高揚感を与えてくれる恋愛初期の頃……。お付き合いが進んでからも何もしなくても、ただ家に一緒にいるだけで楽しいという、最強の精神安定剤に(相手によるかもだけど)。もちろん、無理にすることはないけど、人生を豊かにしてくれる事として、今の私には欠かせないかな。

8:ガールズトーク

女に生まれてよかった〜!と思えることの1つにガールズトークを楽しめることがある。ただただダラダラとしゃべっているだけで最高に楽しめる、というのは、もはや女の特技だね!ストレス解消にもなるし、元気も出るし、ファミレスでも楽しめるし、何なら合わなくても今は電話も通話料無料で話し放題だもんね。

というか、ここ10年くらいで、無料でできることめっちゃ増えてるね。

9:好物を家で作って食べる

自炊のメリットといえば節約できることだけど、自分の好きなものを好きなだけ食べられるというのも魅力の1つだ。

私は、エスニック料理が好きなんだけど、この前、久しぶりにタイ料理を作った。といっても、ヤムウンセンというサラダだけなんだけど。このサラダが結構好きでときどき無性に食べたくなる。でも、外で食べると、お金もかかるしサラダだけってわけにもいかないし(別にいいのかもしれないけど、外食でサラダだけじゃ足りない気がする、かといって一人であれこれは食べきれなさそうだしコスパ悪い)、でも家で作ったら……?好きなだけ食べられるんですよ!

パクチーがごっそり入った自分好みのものが、好きなだけ食べられるんですよ!って、思って、自炊の心を豊かにするパワーを思い知った。

 

10:無料の美術館や展示会に行く

無料の美術館とか博物館て探すと結構あるんだよね。あまり遠いと交通費もかかるけど、探したら家からそう遠くない場所に1つや2つあるんじゃないだろうか。

私は横浜の端っこに住んでいるんだけど、藤沢市の辻堂に浮世絵会館という、藤沢にちなんだ浮世絵を展示する無料のミュージアムがあって、発見したときは、これが無料!?と大変驚いた。ちゃんと企画展があって見応えあるし。あとは、昔、レジャー施設を探して記事にしていたことがあって、無料で楽しめるところ結構あるんだよ。

後は百貨店で無料の展覧会やってたりもするよね。アート鑑賞って心を豊かにしてくれるものの代表格だし、好みの場所を見つけたら積極的に行きたい。

11:ウォーキングやサイクリングをする

 一時期、サイクリングにハマったことがあった。これもやっぱり天気のいい日はとても気持ちがいい。運動不足解消やストレス解消にもなるし、ウォーキングでもいいよね。ただ、海の近くとか、自然が多いところに住んでたらもっといいのになぁとは思っちゃうんだけど。

12:1日中寝る

たぶん、休みの日に引きこもってるとか無理って人とか専業主婦とか気が狂うとかそいう類の人は、あんまり同意できないかもしれないけど、私は、1日中寝るってとても贅沢なことだと思うんだよね。

だって、時間めっちゃあるってことじゃん。のんびるする時間や徹底的に身体を休める時間に恵まれているという証拠じゃん。しかも、まったくもってお金がかからない。最高だ。

13:家庭菜園をする

これは、うちは、べラダが道路沿いで排気ガスが気になるので、自分は今のところできないんだけど、いつかやってみたいことの1つ。たまに家庭菜園している人とかみると、結構うらやましい。おばあちゃん家でトマトを栽培していたが、美味しいし、夏はじゃんじゃん実がなるしで、すごい豊かね。

あと、前に知人がパクチー育ててみたら、生命力ハンパなくてわさわさできるって言ってた。ハーブ類とか買うと高いけど、あるとグッと食卓が豊かなになるし、自分で育てて好きなだけ使えたらいいのに〜と思う。

14:身近なものを手作りする

料理もそうだけど、とにかく手作りは安いのが魅力なんだけど、それだけじゃない。自分が好きなものなら作っている時間も楽しいし、自分の好みに仕上げられれば満足度は買うより高いことも多い。

前に貝殻使ったアクセサリーを作って、めっちゃ気に入って、人にもよく褒められて、他でも売ってないし、しかも、原価50円くらいなの(最初に工具をそろえるお金は少しかかったけど)。貝殻はタダだし、シンプルなデザインでパーツ代もそんなかかってないから、破格の安さだ。

ま、片方なくしちゃったんだけどね。ショックだけど、貝殻は海行ったとき拾ってあるので、また同じようなものを作ろうと思っている。

15:神社仏閣に行く

この前、鎌倉の円覚寺に行った。結構広くて、禅道場とかお堂とか建物たくさんあって、本格的なお庭もあって、緑は多いし、天気いいと本当に気持ちがいいね。季節の花もキレイだし。お参りするのはもちろん、古い建物観たり、庭園鑑賞したりして、すごく楽しめる。

そしたら散歩の最中に彼氏が「でも、これで拝観料300円てすごいよな」って一言。本当そうだわ、って思った。なんとなく、心も穏やかになるし。

もちろん、円覚寺ほど広くないにしても、神社やお寺は、あちこちにあるし、楽しめて、下手したら歴史の勉強にもなって、無料とか何百円って……。それが当たり前って思ってるけど、実は結構うれしいことだ。

16:公園をお散歩やピクニック

公園でお昼寝するのも好き。ま、さすがに一人じゃやらないけどw。暖かい季節のときは、デートのときにレジャーシート持参して、彼氏と寝ることが結構ある。お日様が本当に気持ちよくて、陽気のいい日は緑もキラキラしてるし天国だわ〜。

 17:ウィンドウショッピング

洋服や雑貨など、お店を見てるだけでも楽しい。夢が広がるよね~、こんなインテリアだったら、こんな洋服がクローゼットにあったらとか。昔は、はぁ〜欲しいのに買えない、みたいなこと思うこともあった。最近は、別にどうしても今買わなきゃいけないわけじゃないし商品は別に逃げないんだよな、と思えるようになって、衝動買いが減った。焦ってその時に買うか決めなきゃいけないような気がしてたんだけど、よく考えてみたらほとんどのモノはその場で決めなくても、また買えるのだと気が付いた。

もしその時買えなくてなくなってしまっても一般人が購入できるものなんて、絶対替わりのものに出会える。

そういうわけで最近、ウィンドウショッピングを心置きなく楽しめるようになった。

18:家族団欒

子供の頃には、特別な感情はなかった家族団欒だが、大人になった今は、本当に楽しい。私は自分の家庭はもっていないので、もちろん、実家や兄弟や祖父母と集まったときのことである。皆大人になったので全員で集まるのは夏と正月くらいだが、ここ数年、家族の顔を見るのが異様に楽しい。お金では買えない幸福な時間だ。

豊かさを感じるツボは人によって違うのかも

よく、自己啓発本とか引き寄せの法則的な本とかで、リッチな気分になるには、上質なものを身に着けましょうとか、ホテルのラウンジなどお金もちが集まる場所を利用しましょうとか、そういう類のことを目にするんだけど、なんかピンとこなかった。

それはきっと、自分にとってはそこまで価値がないことだからかなと思った。別にホテルのラウンジでもバーでも、嫌いじゃないし、行けば多少ワクワクもするけど。でも、私は海を見てるときのほうが豊かな気持ちになれるみたい。

読者のみんなも、自分なりの豊かな気持ちになれることを、改めて考えてみると、生活が少し楽しくなるかもね。