人間なんて、雨風しのげる場所と、少しの食料さえあれば生きていけるはずなのに

お金の面でこれからの生活を考えて不安になったときに、思い出すことがある。

それは、本来人間なんて、雨風しのげる場所と、食料さえあれば、生きているんだよなぁとういこと。

食費だって1万円くらいあればいいわけで、本来それくらいあれば死なないはずなんだ、と。

でもそれなのに、今は残念ながら、1万円で生きていくのは(実家暮らしの二ートくらいか。できるのは)、あんまり現実的ではなくて、電気ガス水道、洋服代や交通費や日用品やら税金やら、現代の生活ではなんだかんだお金が必要だ。でも、それって、なんかヘンだなぁと思う。生きてるだけなのに、10万も20万も必要だなんて。もう学校に通っているわけでもないのに。

息して、眠って、食べて、それだけできれば生きられるはずなのに。

まぁでも、それでも日本でもたま~に、ネットの中でしか知らないけど数万円とかで生きている人もいると考えると、なんかちょっと楽しくなる。

家とか車なんていらないなぁ。私は。っていうか持てないけど……。もてても重苦しい。でも安定して高収入があれば負担に思わないのだろうか。でももうそろそろ40歳へのカウントダウンが始まったし、この年で子供持つ予定もないし、結婚する予定もないし、彼氏は将来は田舎暮らししたいと本気で考えているようだし。やっぱり金持ちでも家買わないかな。あ、母には買ってあげたいかも。

でもね、お金はないけど、最近は、あまり不安にならなくなった。(ま、おいしいもの食べたいときは、彼氏がおごってくれて息抜きできるという恵まれた部分もあるせいかもしれないけど……)

というか、目の前の仕事と、ブログややりたいことと、彼氏のことなど、必要なことと楽しいことだけ考えて、お金についてはあえて考えないようにしている。

なんか飽きてきちゃって。

心配するのに。

でも、それでいいのだと思う。