「労働は好きなことをみつける手段」ということにしてみた【仕事と労働の違い3】

好きなことして働きたい

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最近、仕事と労働の違いについてこのブログ書いた。

www.book-diary.com

 

「働きたくない」とずっと思っていたわたしだが、実は自発的に行動をしながら楽しんでやる「仕事」がしたくないのではなく、お金のために働く「労働」をしたくないのだということに気がついた、という内容。

ま、超平たくいうと、好きなことをして金をもらうのはいいけど、つまんない仕事はしたくないよ、ということなんだけど。

労働は好きな仕事を見つける手段の1つ

でも、最近思うんだ。

「労働」は、面倒なこともあるし、疲れるし、基本はお金のためにやってきたんだけど、もしかすると「仕事(好きなこと)」をみつけるための手段なのかもしれないなー、と。

運がいい人は、サラリーマンになって、それが、労働ではなく仕事(好きなこと)になってお金を稼いでいるんだろうけど、そんな人ばかりではなくわたしのようにひたすら金のために働いてきた人もいると思う。

でも、最近、「労働」をしたからこそ、スキルも身についてきたし、自分がやりたい仕事(わたしの場合はエッセイやコラム書くこと)ややりたくない作業や労働が、わかってきたな、と。今までやってきたことがこのブログにも生かされているわけで。

30歳半ばになり、人よりちょっとスローペースだったけど、労働を続けてきたことが、ようやく自分の中で少しづつ、あれでよかったのかなと思えるようになってきた。

ただし、もちろん、好きなことを無理にみつける必要もないけどね。労働(半分仕事半分みたいな状態含む)でも楽しく生きていけるのも1つの才能だよ!好きな仕事じゃないと、わたしのように、もう本当にしんどくて働きたくなくてもー死にたくなる……て人がいるんだ。そんな状況になったことがない人は、別にそのままでいいと思う。

 

そろそろ労働から脱しないといけない

が、ここでまた新たな壁にぶつかりつつある。歳をとると、本当に無意味な労働というは心を蝕むなと思えてきて、若い頃はいろいろチャレンジしてもいいけど、なんだかもうやりたい仕事以外、無理だなぁと思うようになったのだ。つまり、そろそろ本当に「労働」を脱しないといけない時期んだなと。

ちょっぴりスキルが身につき、やりたいことがおぼろげに見えてきたのはうれしいけど、今度は、本気で仕事(好きなこと)をしてかなくてはいけなんだな思うと、それはそれで気合いと根気がいるなぁと思う。ただ、やりたい仕事をあきらめることはできないのでひたすら楽しいことや興味あることを勉強したり、書いて発信したり続けようと思う。

働きたくない人は少し視点を変えてみたらいいかも

「労働」はやりたい仕事を見つける手段の1つ。今、働きたくなくて憂鬱になっている人はそんなふうに視点を変えてみるのも1つの手かもしれない。ま、それでも働きたくないときは働きたくないんだけどね。