初めての草津旅行レポート&草津の魅力まとめ
●初めての草津温泉旅行
連休を使って、生まれて初めて草津に行ってきました。いやー。疲れた。楽しかったし温泉は素晴らしかったのだが、温泉つかりすぎたかも……。今回のスケジュールは次の通り。結構ゆるゆるで1日目なんてほぼお酒飲んだだけで終わった。
●今回の草津旅行スケジュール
・1日目:18時頃草津着→湯畑→千光寺→夜ごはん
・2日目:宿で温泉→お昼ごはん→熱乃湯で湯もみショー→西の河原公園で露天風呂→夜ごはん
●草津初めての人へ。草津旅行の魅力
でもやっぱり湯量日本一の温泉だけあって、温泉はすごく気持ちがよかった。ほか、初めての草津旅行で感じた草津の魅力をまとめるとこんな感じ。
- 温泉は小さな旅館でも公共浴場でもほとんどが源泉掛け流し
- 観光スポットが密集しているので移動は徒歩でOK
- 飲食店や土産屋が夜中までやっているので、夜まで散歩や飲み歩き食べ歩きができる
- 宿が多いうえに、温泉と飲食店が豊富なので素泊まりでも楽しめる。コスパ良し
今回の旅では(いつもか?)、お酒飲んだりしてて、そんなに多くのスポットはまわっていないのだけど、すてきな写真がとれたので、草津に行ったことのない人向けに草津旅行のイロハをレポートまじえて紹介するよ!
●草津の気候
秋冬は出発前に防寒を抜かりなく。草津では、1年間の平均気温は7℃で、真夏でも25℃以上になることは滅多にないそう。そして、11月はもうすっかり冬!ということでダウンを仕込んで現地へ向かった。うん、寒かった。そのぶん温泉が心地よかったが。
●草津へのアクセスの拠点は「草津バスターミナル」
草津の最寄り駅は、JR長野原草津口駅か新幹線だと軽井沢駅。どちらも観光の拠点まではバスで「草津バスターミナル」への移動が必要。東京・神奈川からは高速バスで直接「草津バスターミナル」へ行くのが便利。
●草津に来たらとにもかくにも「湯畑」へ
草津バスターミナルから徒歩数分の場所に草津のシンボル「湯畑」がある。湯をさます役割があるんだけど、途切れることなく流れる源泉にはびっくり。豊富に湧き出る源泉の迫力と硫黄の香りに旅のワクワク感が高まる場所だ。湯の底が緑がかったブルーでとてもきれい。あと、夜はライトアップをやっていてとても幻想的なので必ず見てね。めっちゃフォトジェニック。近くには無料の足湯もある。
●草津の温泉の効能は?
湯量日本一の草津温泉。日帰り温泉施設や公衆浴場はいたるところにある。しかも宿でも源泉掛け流しだ。
湯畑源泉や万代源泉などを中心にさまざまな源泉があるみたいだけど、代表的な日帰り温泉施設のHPをいくつかみたところ、効能は、「神経痛、関節痛、うちみ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病」とあり、どこも大きく変わらないみたい。
殺菌効果が高いことでも知られているので少しピリピリすることもある。お湯は熱めなので、のぼせないように5分、10分入って休憩するなどしたほうがよさそうだ。とは、いえ冬はちょうどいいかも。ただしそれだけに、長湯は厳禁。
今回の旅では、気合いを入れてタオルを持参したんだけど、宿のタオルをもっていく感じで問題なかったな。最終日も外で入りたい人は持参したほうがいいかも。
●湯畑から周囲10分くらいに観光スポット、お土産屋、日帰り温泉施設がある
草津の主な観光スポットは、日帰り温泉や美術館など。行く前に調べたこちらの記事をチェックしてみて。
草津ではほとんどの観光スポットは湯畑から徒歩10分以内。お土産やも湯畑周辺か「西の河原公園」へ行く道にある。
今回足を運んで1番印象に残ったのは「西の河原公園」にある露天風呂かな。湯畑から約10分で公園につく。ここではいたるところに源泉が湧いていて、自然の中で自由に足湯もできちゃう。ごつごつの岩と源泉と緑の中の景色を楽しみながら歩くと、奥のほうに西の河原露天風呂がある。とにかくひろーい露天風呂で、まさに自然の中で温泉につかってるので超解放的だ。
あとは湯畑横の「熱乃湯」の湯もみショーも見学したよ。
●白根山や湯釜は車での移動が必要だけど、行ってみたら素晴らしかった!
群馬と長野の堺にある標高2000メートルを超える白根山。白根山にはエメラルドグリーンの源泉が神秘的な火口湖「湯釜」が見渡せる。途中にも展望スポットがあり絶好のドライブコース。(ただし冬季はバスもなく道路も閉鎖しているので注意!)
シーズン中は草津バスターミナルからバスもでている。バスが運行しているときは白根山までいってもいいし、山ふもとまで行ってロープウェイに乗ってもいいかも。でもロープウェイだと湯釜までは結構歩きそうだ。秋は紅葉スポットでもある。
今回は、もう紅葉もバスの運行も終わっていたのが残念!バスとロープウェイは昨日(日曜日)までと言われた。道路はぎりぎりでまだ閉鎖前だったので、彼氏のイキな計らいでタクシーで行ってみたら、うーん素晴らしい。
周辺の山々や長野のアルプス山脈、湯釜、と大自然の景色をたっぷり堪能した。とにかく車ば山道に入ると、いつどの角度からどこを見ても絶景!という感じ。湯釜は本当に初めてみるようなエメラルドグリーンで、おどろいた。想像以上にきれいだった。
●今回立ち寄った中でおすすめの草津グルメ(食事処・呑み処)
草津では飲食店が多くて、ちょっと迷うほど。お蕎麦屋さんやうどん屋さんが多かったかな。それにしても、観光地の食事処って、食べログとかでも情報少なかったり、土地勘ないので探しづらかったりするんだよね。今回はまぁまぁあたりだったかな!いくつか入った中でおすすめのお店がこちら。
・たに咲き(居酒屋)
日本酒、焼酎などお酒が豊富。メニューも群馬の食材を中心にこだわっていて、オリジナリティもあっておいしかった。わさびとともに提供された馬刺しが絶品!肴も忘れられずで、お酒好きには特におすすめ!
・山マタギと海番屋(居酒屋・定食屋)
野趣あるれる雰囲気のお店。定食から、川魚、さつまあげとか田舎ごはん的なメニューが多いお店。日本酒や焼酎などお酒もひととおりそろっている。
・喫茶
草津バスタターミナル内にあるアットホームな喫茶店。朝ごはんに野菜トーストを頼んだ。バタートーストにレタスやトマトきゅうりなどがサンドしてあった。さっぱりしていておいしい。食事はサンドイッチやパスタ類がひととおりそろっている。接客が素晴らしくて心あたたまる。居心地がよいので時間をもてあましたら騙されたと思って立ち寄ってみると旅の疲れも癒されるかも。
・まつもと(うどん屋)
群馬の名物「ひもかわうん」が食べらえるお店。もちろん群馬産の小麦粉を使用。群馬の舞茸の天ぷらや炒め物もある。地ビールで乾杯して、きのこの天ぷら盛り合わせと、群馬の名物「おっきりこみ」、ひもかわうどんのつるつるののどごしも試してみたかったので、ざるも頼んでみる。おっきりこみは野菜がたっぷり、もちもちめん。ざるは、つるつるしこしこの食感とのどごしが最高でした。見た目よりボリュームがあった。
という感じで、初めての草津旅行を満喫。またゆっくり温泉に浸かりに行きたい。ロープウェイも乗ってみたいし、冬が降る頃に訪れるのもすてきだろうなぁ。