誰でもできる早起きのコツ
今日、久しぶりに早起きをした。と、いっても布団を出たのは6時半。まっとうな人たちからの、そんなの普通ではないか、という声が聞こえてくるようだ。
でも、わたしにとって、6時代は十分に早起きだ。しかも、12月に退職してから、1か月通勤することがなかったので、毎日好きな時間に起きて、好きな時間に寝ていた。当たり前のように、夜型になり、そろそろ昼夜逆転の生活が身に付きつつあった。
そうじゃなくても、わたしは昔から朝が苦手。会社員のころは、家を出る1時間前に起きればマシなほうで、45分前とかもざら。しかも、シャワーは8割方朝に浴びるので、朝ごはんはおろか、飲み物すら取らずに家をでることも多かった。
ただし、特に問題だとは思っていたわけではなく、寝るの好きだし起きられないし、とにかく朝はできるだけ眠りたい!!と思っていた。
そんなわたしが久しぶりに早起きにチャレンジしたのには理由があった。
派遣の仕事の初出社日に寝坊して遅刻をするという失態を犯してしまったのだ。
さすがに、2日連続遅刻はできない。ところが、本当ならその日に仕上げたい原稿があった。しかしPCとスマホの画面に眠る前に熱中してしまうと、目がさえてしまうことが多いため、早めに起きて朝執筆しようと考え、9時前に家を出ればいいのだが、早めの6時に目覚ましをかけた。(布団から出たのは6時半頃になってしまったけど)
そして、もうひとつ、遅刻をして気が付いたことがある。遅起きは、お金がかかるのだ。早めに起きれば、家で朝食とコーヒーを摂り、お弁当、それが無理でも、小腹がすいたとき用に軽食や、飲み物などを持参することができる。
それが、ぎりぎりに起きると、出社前にコーヒーと朝ごはんとお茶を買い、外でランチを摂り、お腹がすいたらサンドイッチとかなんかつまむものを買い……、食費だけで相当なお金がかかる。1日1000円前後違ってくると思った。
そんなことを考えていたら、他にも早起きのメリットが次々と浮かんだ。
・出社前に心の余裕をもてる→午前中の集中力がアップする
・PCやスマホを触るのを朝にすることで、夜ぐっすり眠れて体調がよい
・自宅作業のときも朝から仕事ができれば、夕方から遊べる(遅起きだと終わるのが夜中になることもザラ……)
朝布団でゆっくりしたい誘惑よりもメリットのほうが大きいと、生まれて初めて心の底からそう思えたのだ。
これから朝型になってみようかな、そう思った。
そしたらたまたま見つけた、
早起きの常識を覆したら、毎朝5時に起きられるようになったお話-Six Apart ブログ|オウンドメディア運営者のための実践的情報とコミュニティ
におもしろいことが書いてあった。早起きを習慣にするためのすごくシンプルなコツ。
「1つ始めて、1つやめる」
これで早起きが身に着いたと。この方の場合、
Start 1 thing = タスクを決めて、23時に寝る
Quit 1 thing = TV(を見ない)
だった。
わたしが、昨日行ったのも、
Start 1 thing = タスクを決めて、12時前に布団に入る
Quit 1 thing =スマホとPCを見ない
だった。これで早く起きれた。
まあ、まだ、1日だけどね。でも早起きのメリットが多すぎるので、これからは朝型にシフトしていきます。
朝型になりたい人、「1つ始めて、1つやめる」と、早起きのメリットを改めて考えてみることを、オススメします。