迷ったときはやりたいことを3つに絞ってみるとスッキリする

やりたいことがわからないとき

ヨーロッパのバカンスは1か月とか2か月あるらしいけど。本当にリフレッシュしたいなら、休暇ってそれぐらい必要だよなぁと思う。

 

今回会社を辞めて、1月の下旬から有給を使用したのだけど、心が落ち着いてきたのは、ここ1週間くらいからだ。

 

仕事が決まっていなかったのもあるし、わたしが時間の使い方が下手なのもあるだろう。それでも、自分の理想のライフスタイルを目指したいのに、なんとなく動けなくて、ちょっとモヤモヤしていた。

次のようなことをやっていて思ったより時間がなかった。

 

・前職の仕事の残りをやっていた

・ライターの仕事をやっていた

・彼氏と旅行に行っていた

・職探しや応募

・たまっていた家のことや掃除

・風邪を引いて寝込む

・友人と会う

 

なんだかんだで毎日やることがあって、自分のために充てる時間があまりなかったのだ。でも、休んだばかりってこんなものだよね……。

 

それプラス、書きたいことややりたいことの方向性がまだぼんやりしていて、それもうまく行動できない要因だった。

 

が、前職の仕事も片付き、年末年始の旅行も終わり、職も決まり、風邪も治り、友人とも遊んで気が済んだので、時間をとってやりたいことを納得がいくまで整理整頓してみた。

 

まずは、やりたいこと、わたしの場合は書きたいことを箇条書きにした。そうすると、なんとなく似ているものごと同士に分類できることが判明。例えば、浮世絵、伝統工芸、日本酒、とかだったら日本文化というカテゴリにまとめる、といった具合。ちなみに、1つ、とか2つで他に類似するものごとがなく重要でないと思うものをは、今回は置いておき、趣味程度にとどめておくことにした。そんなふうにしてまとめてみたら、次の3つの柱ができた。

 

日本文化にいて書く

働き方について書く

パートナーシップについて書く

 

いろいろ興味は尽きないのだけど、この3つを柱にしていけばいいのだということがわかった。ブログを何個運営して、どこに何を書けばいいのかよくわからなかったのだが、書きたい方向性を3つと決めて、あわせてブログも3つにした。

 

そして、以下のようにそれぞれにやることを整理。

1)日本文化にいて書く

・とくに興味があるのは日本美術、食だと改めて認識

 ・ブログでアウトプットする

・気になるところに足を運んだり、書籍などで勉強をする必要がある

2)働き方や生き方にについて書く(このブログ)

・ブログでアウトプットする

・書籍などで勉強する

3)パ―トナーシップについて

・noteで発信

 

これらを続けることと同時に、できれば企画の持ち込みなどもしていきたいが、まずはできるものはどんどん発信していくこと。そして、知識をたくわえ続けいこうと思い、ずいぶんすっきりした。

 

ずーっと何を柱に文筆業をやっていけばいいかわからなかったので、やりたいことが明確って幸せだ!

 

それから、何かの専門家になったり、ライターという肩書きもあるけど、やっぱりわたしはエッセイストやノンフィクション作家のような文章で勝負できる人になりたいのだということも再認識した。

 

物事を先延ばししたり、行動できないときって、自分がダメだとか根性がないとかつい思ってしまいがち。わたしもこの1か月、自分をせめていたり、せっかく会社を辞めたのに、何もできていない自分に失望していた。

 

でも、今思うと、ここ何年かの仕事での精神的疲労、年末年始の忙しさ、職探し、将来への不安が蓄積していて、それを取り除かないと重くて動けない状態だったのかもしれない。

 

ものごとが少し片付いてきたと同時に、読書をしたり、週末は興味のある場所に足を運んだり、ブログを書いたり、寝まくったり、お酒飲んだり、友人と会ったり、やりたいことをやってしてやっと、充電でき心身が軽くなってきて、やっとこさ、物事を整理でき、動ける状態になれたのだ。

 

現代社会で自分の本当の気持ちを殺して生きていたら、こんなものだろう。日本の連休ってせいぜい1週間だけど、それじゃあ回復しないよ。

 

前回、仕事が決まらなくて焦ったことを書いたが、1か月休んでやっと、モヤモヤがとれた。仕事、すぐに決まらなくてよかったと思った。

 

人生に迷ったときは、やりたいことを3つに絞ってみるのはオススメ。プライベート仕事関係なくとにかくやりたいことをバーっと書き出してね。類似のものごとにわけて、それぞれのテーマを決める、そして、重要度が高いと思うグループのトップ3に絞る。