私の悩みの解決パターン6ステップ。これで落ち込む期間が短くなった
30代になってよかったなと思うのは、10代や20代の頃よりは、悩んで落ち込んでいる期間が短くなったこと。
ただ、悩んで解決しては(もしくは悩み自体が気にならなくなるとか自然と解決するとか)、次の悩みというか課題?が勃発して、それの繰り返しで、人生ってそう生易しいもんじゃあないのね、何もかもがラクになるということはないんだなぁ(一時的にはあるけど)と、最近は観念しはじめたところ。悩みがないって人もたまにいるけど…。性質とか環境によるのか、私は自分にとっての課題がなくなることはあんまりない。その代わり、昔よりずいぶん幸せになったとは思う。
でも、最近は、悩みの解決パターンは、だいたい決まってきた。以下のステップである。
1)悩みや問題の本質(自分を苦しめているもの)は何なのかはっきりさせる
2)自分はどうしたいのかはっきりさせる
3)解決方法を探す
4)解決方法がわからないときは、できることだけやって、あとは放っておく
5)だんだんこうすればいいのかな?と方向性が見えてくる
6)解決、もしくは悩みが消える
言葉で書くとめちゃくちゃシンプルなんだけど、コレ、コツがあるというか、1〜6の全部を適当にやらないことがすごく大事なんだな。20代の頃は、なんかいきなり解決方法を探したり、どうにもならないことに執着していた気がする。
でも、今はとにかく、1〜6のそれぞれをはっきりさせてから次のステップに行くようにしている。
それぞれのステップがはっきりするまで、本を読む、疲れをとる、寝る、ネットで情報を探す、内観する、友達に話す、友達の話を聞く、相手がいることなら相手と話し合う、過去を振り返ってみる(同じ問題に何度もぶちあたってるパターンの少なくない)、他に昔は占いを利用したこともあったけど、とにかく、わかるまでいろいろやる。私の場合は本を頼りにすることが多いけど。
大変そうって思う人もいるかもしれないけど、昔はモヤモヤしてばかりだったのが、最近は心が健やかな状態にしておかないと気持ちが悪くて、とにかく集中して心を軽く方法を探るようになった。
あとは、絶対に解決もしくは溶解するとわかっているから、そうなるまで続けているのかもしれない。
ただし、すぐに解決方法や自分がどうしたいのかなどがわからなかった場合は、他のやるべきことをやりながら、たまにそのことについて考える、みたいな感じで現状維持。すると、なんとなく、ああ自分はこうしたいんだな、とか、きっとこういう方向に行くんだな、こうすればいいのかな?というのが、最終的にはわかってくるんだよね。
あと、もう1つのポイントは、人を変えようとしないことかな。人を変えようとしても変わる可能性は低いし、相手が悪い!って思考になっちゃうと「自分がどうしたいのか」というのがおろそかになってしまうことが少なくない。相手に変わってほしいと思う前に自分はどうしたいのか、何が嫌なのかはっきりさせるほうが先決。相手が変わらなくても自分の希望を叶えたり問題を解決する方法があるかもしれないし。
そのうえで、どうしても「○○してほしい」「○○はいやだ」と思ったら相手に伝えてみる。ちなみに、「○○してよ!」という言い方だと、ケンカが盛り上がってしまうのでやめたほうがいい。あくまで自分を主語にして話す。
1番よくないのは、焦ってたり不安だったりするまま行動することだよね。でも、自分を振り返って思うけど、特にねー、恋愛とかで本当によろしくない。
これは、自分の場合は30代に入って結構減った気がする。といいつつ、今でもやるけど。でも、昔より、やべっ、これ本当に言いたいことじゃなかった!とか本当にやりたいことじゃなかった!と途中で気が付いたり冷静になったりして、何とかフォローができるようになっている気がする。
こんな自分でも成長しているのだな。
過去にこんな記事も書いていた。
こんな本たちに助けられたこともあった。今でもたまに読むけど。