「やりたくない仕事」にエネルギーを割いてしまうのをやめるには

フリーライターの仕事でうまくやっていけるなら、週1~2日くらいバイトしてあとはライターやればいいかなと思っていたんだけど、なかなか難しく、結果、明日から派遣で週3日、働くことになった。

ライターをやってみたものの、あ、これはそんなに楽しくない…あんまりがんばれない…と思ってしまった案件がいくつかあったのも、派遣で働く理由だ。

 

気が付いたらまた我慢していた

んで、派遣で収入が得られるので、その分やりたくない仕事をやめたり、いったん白紙に戻したりしてたら、なんか仕事がすごく少なくなって、私この半年間営業した意味あったのか?ってふと思って、一時期、めっちゃうつ状態に陥った。(すぐ復活したけど)

まぁまた新たに始めるものもあり、そちらは企画を出している段階で楽しいのでそっちにかけるしかないかなぁという感じ。あとはブログと、落ち着いたらもう少し営業したいんだけど。まぁしばらくはブログ(もう1つの)で自分の方向性を確立させたほうがいいかもしれない。

と、気を取り直したら、もう嫌な仕事やらなくていいんだー!!!と解放感も感じられるようになったので、まぁ、いいか。

で、今回思った。"(自分にとって必要のない)嫌なことをやらない”、という単純なことが、どうしてできないのか、と。何度も、嫌なことはもうやらないと思っているのだだが、気が付いたらやっている。

んで、しばらく我慢してやってしまうのね。ま、今回は、まだ本格的に働いてなかったので時間があったのと、お金のことを考えて我慢してしまったのだと思うけど。

嫌なことをやるって、本当にムダなネルギーを使う。私はめんどくさがり屋なので、余計に。例えば集中すれば1時間で終わることをぐだぐだ3時間くらいかけちゃったりとか、早く終わらせればいいのに後ろ伸ばしにして、「やらなきゃやらなきゃ」という重い気持ちを引きずり集中できないなまま他のことをやっていたり。

しかも、そんな状態を何度か体験してからじゃないと「あ、私この仕事やりたくないんだ」っていうのがわからないのがなんとも。まぁこれでももっとやりたくない仕事は、話を聞いた時点でなんか違うなあと辞退はしているんだけどね。

だから最終的には「やってみないとわからない」という結論に達したのだけど。

どうしてやりたくない仕事をやる羽目にはったのか検証

でもなんでこうなってしまったのか考えたら結局、「嫌ではない」のと「お金」という理由だけで、続けていたのかなぁと思った。ちなみに「お金」っていってもギャラがいいんじゃなくて、むしろ安い。ただ、「今お金がないから稼いどかなきゃ」って理由で。これよくないんだろうな。

でもなんかさすがに、1つは、やりたくもない仕事を安いギャラでやっているのがばかばかしくなってきて(ただ月1~2本だからいいかと思ってやっていた)、もう1つは、求人で出ていたギャラと違っていたというのも大きく、いったん休むことに。こっちは5千円と1万円(厳密には違うけどだいたいこんな水準)の案件があって、広告に出てたのは1万円の案件なんだけど、下っ端の私には繁忙期以外は5千円の仕事しかこないっぽくて、モチベーションダウン。もともと在宅でおおよそ1日1万円稼げると思い応募したのに…って感じ。

求人に出てたんだから「1万円の仕事もくれないと困ります!」と言おうかと思ったのだが、その頃には、なんかもう1万円もらってもやりたくないなって気分になったのと、原稿を送る時間や修正のタイムスケジュールが決まっているので、他の仕事に比べてスケジュールの融通が利かないということもあり、もうフェードアウトの方向(バックレじゃないよスケジュール出さないと仕事入らない仕組み)へ。5千円のために他の仕事を断る羽目になったこともあったし…。

週1本くらいならいいけど、3~4本やってたら、すごくストレスたまってきたんだよね。んで、今辞めたら結構開放感。もっと早く辞めれば(といってもやりたいときはまたスケジュール出せば復帰はできる)よかったな。まぁ色々勉強にはなったからよしとするか…って感じ。

「やりたくない仕事」は2つの種類がある

「やりたくない仕事」には、我慢すべきもとのやるだけ時間のムダという2つのものがあると思う。

例えば、やりたい仕事だけやるのがベストだけど、まだ難しい、というとき、すごくやりたい仕事ではないけど、「嫌ではない」仕事でお金がよければ、そのぶん労働時間を減らして効率よく稼ぐことができて、浮いた時間を自分のやりたいことにあてることができるので、それはやりたいことの一部になりうると私は思う。

または、やりたい仕事の中の一部のやりたくないこと、これもやりたいことの一部と考えてやるべきだとう思う。あと修行中とか。

でも、今回の私のケースように、やりたいことへの道筋とならない「やりたくない仕事」は、どんどん見限ったほうがいい。だいたい私は他にやりたいことがあるし、一人暮らしだし、だから効率よく稼げないと困るのだ!このあたりの認識が甘かったのかなぁ。

「やりたくない仕事」にエネルギーを割いてしまうのをやめるには

ってこととで、今書いていて、やっぱり労力ともらう金額に納得がいってないとダメなんだなぁと思った。

でも、やりたい仕事で金額も納得のいく仕事も存在するわけだから、派遣の仕事を糧に、他はやりたいことだけやっていきたいなぁ。今後このあたりはもっとシビアにならなくては。難しい。今回も色々やってみてわかってきたって感じ。

駆け出しのうちは経験も必要だけど、私はライターの仕事はもう初心者ではないし、当面は生計は派遣の仕事で立てていくので、継続するかいなか、引き受けるか否かは、

報酬についてとにかく細かく確認する。疑問に思ったら突っ込む。

話を聞いてワクワクしない案件はやめとく。もしくは、ワクワクする要素があってもそれより気が重い気持ちのほうが勝ったらやめる。

こんな感じで判断していけばよいのかな。

ワクワクすることだけやるって、シンプルなはずなのにスムーズにいかない。地道に少しずつ進むしかないのかな。