浅草蛇骨湯の閉業と醜悪なビル建設に思うこと

最近、とても悲しいニュースを目にした。

5月の末をもって浅草の蛇骨湯が閉業するという。

実は、チラッと目にしたことがあったが、信じたくなくて見て見ぬふりしてしまったが、とうとう現実になってしまった。

蛇骨湯とは、江戸時代からの歴史をもつ浅草の銭湯。しかも都内において温泉につかれる大変貴重な場所だった…。

そして閉業の理由が…周辺の再開発によるものだそうで、なんともやりきれない。ホテルを備えた複合ビルが建設されるらしい。おそらくこれ。

 

 

asakusa.keizai.biz

 

都内は、渋谷、虎ノ門、勝どき、神田、立石、高円寺、などなど規模の大小や着手されているものこれからのもの、といろいろだが、もう数え切れないほどの再開発ラッシュである。

もちろん、再開発の中には、耐震問題や街を活性化へとつながるなどメリットや必要があるものもあると思うが…、高円寺とか立石とか、必要以上に無機質なビルでキレイにというのはどうなんだろうと、首をかしげてしまう。

そして、下町情緒が魅力である浅草も。浅草はすでに、ドン・キホーテや再開発の一端として複合商業施設の「浅草ROX」や「まるごとニッポン」などができている。訪日客でも溢れており、多くの観光客が足を運んでおり、これ以上、何をもとめるのだろう。

浅草だけでなく、日光への足となるスカイツリーラインがあり、ホテルができればそりゃあ、儲かるだろう。しかし、江戸時代から続く老舗銭湯を潰してまで金かい!と私はもう憤慨せずにいられない。しかも、蛇骨湯温泉だよ!?都内の古くからつづく温泉。普通の銭湯や飲食店と違って、他の場所でやるということも不可能(もちろんそれだって言葉で言い表せないほど大変なことだけど)。

 

www.jiji.com

 

こちらの記事によると、蛇骨湯さんは再開発の話を拒否して、営業してきたらしい。

「再開発の計画があってね。今年の5月に廃業するのよ。もうずっと再開発の話を拒否して、営業してきたんだけどね。何せ江戸時代からやってんだから。

 でもね、私たちも年を取ったしね。後継者もいないし。大変なのよ、毎日、掃除したりね。他の銭湯では外国人を雇ったりしているけど、トラブルも多いみたいだし。

 残念だけど、仕方がない。続けられるものなら続けたいけど、時代だから…」

しかもさ、リニューアルしたり、訪日客向けに他言語での案内もきちんとしてくれて、ずっとがんばって営業してきてくれて。

しかも、お客さんも絶えず来ていて、多くの人たちに愛されて。落語家さんとか作家などの文化人なども足を運んでいたそうだし。

そんな場所を潰して、この先何が得られるの???教えて???金?金なんて、未来に残らないよ。

後継者もいなくて、お歳を召されたというのもあったのだと思うが、本来であれば、市町村や国や、できれば金もってる企業なども、こういう歴史的遺産ともいえるものを守っている人たちを応援したり支援しなければいけないはず。

それなのに、どこにでもあるような複合ビルを建てるために、廃業を後押しするなんて、私の脳みそでは本当に理解ができない。

 

この記事も興味深かった。

biz-journal.jp

 

まぁもう渋谷とか新宿とかはいいけどさ、下町とかすでにマンションで溢れてる郊外とかさ、そこに複合ビルとかタワマン建てるって、なんかなぁ…、とか。自分が住んでる街も、灰色のマンションばっか建って、ごみごみして窮屈な見た目で、美しくないなぁとか漠然と思ってたんだけど…。この記事の、

 ところが、イギリスの皇位継承権筆頭であるチャールズ皇太子は、超高層ビルがとりわけお嫌いらしい。機会あるごとに超高層ビルについて「醜悪だ」という言辞をのたまう。そのことはイギリス国民には広く知れ渡っているらしい。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2017/04/post_18778.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.

 

という箇所を読んで、ああ「醜悪」って言っちゃっていいんだ、って思った。チャールズ皇太子そんなにいい印象ないけど。めちゃくちゃ納得したよ。

私はたぶん、タワマンや巨大なビルに対して「醜悪」と感じていたんだ。

新宿とか渋谷とかがビルであふれていたり、日本が右肩あがりだった頃ならまだわかるのよ。

でも、もう確実にそういう時代じゃなくない?

ちょっと田舎行けば空き家だらけなんでしょ。ますます地方は過疎化して、都会が醜くなる。

でもこの記事の通り、そんなようなこと言ってる日本人て見たことないから(彼氏くらいかな)、「醜悪」って言葉は思い浮かばなかったけど、すごくしっくりくる。

日本が醜悪なコンクリートに塗り変えられるのは、もう止められないのだろうか。

私は老舗が好きでできるだけそういう店に足を運んだりはしているのだが、今回のように、大企業と市町村が決めてしまったことを個人の力で覆すのはほぼ不可能だ。

私にできることは何もないのだろうか。

 

#KuToo運動への違和感からの、ジュリア・ロバーツと上野千鶴子さんのタブー破りに「男性社会を憚っている場合じゃない」と思う

女性のみパンプスやヒールが強制されているのは女性差別だとして、職場でのパンプス・ヒールのある靴の着用の強制をなくすために署名を集めている#Kutoo運動がにわかに話題になっていた。

運動の発起人は、グラビアアイドルで葬儀屋でアルバイトをする女性。

これをニュースで知ったときの正直な感想は「????」だった。

パンプスとかヒールって女性差別なの!?いや女性が履く靴で1番フォーマルに見えるのがパンプスだから規定している会社が多いのであって、それって差別なの?ってかそもそもヒール付きパンプス強制している会社なんてあるの?って感じ。

私もサービス業をやっていたので、パンプスの辛さはわかる……。すごくよくわかるのだが、私は太いヒール3センチくらいで幅広のダサいが快適な靴を着用していたので、そんなにツライなら今ではそのような靴はいくらでもあるのでは?

まぁでも、それでも靴下+完全フラットな革靴のほうがラクだよなぁ。女性だけパンプスというのはやっぱり差別なのか?という気もしてきた。

 

パンプスが1番フォーマルに見えるというのも刷り込みなのかもなぁと。

が、運動の発起人のツイッターを見ていたところ、このような運動をやっていながらも彼女は律儀にバイト先のルールを守っている様子で、「バイト後に、パンプス脱いで開放感!やっぱりパンプスは辛い」みたいなツイートがあり、仰天した。

署名集めるくらいなら、できればルール破ってローファー履いちゃいました!くらいやって欲しかった…て思わない? 無理でも、そこはとにかくツラクないコンフォートシューズ的なパンプス履きなよ、足に悪いから、とりあえず!って言いたい。矛盾してない? ある意味すげー日本女性っぽい。ツライアピ―ルしとかないと署名集める意味ないとか思っているのかしら?でも署名集めるという行動をするだけ何もしないより偉いのかな…?とも思うけど…。

イギリスで、受付の仕事をしている女性がヒールを強制されて訴えて勝訴してたというケースがあり、そういうのはよくわかるんだけどね。

#KuToo運動については、このサイトを見るとよくわかります。

 

www.change.org

 

でもでも、やっぱり、そもそも、健康に害を与えるほどのヒール靴を強制する会社が存在するのか?ということと、もしもそんな会社があったって、法律で決まっているわけじゃないんだから、コンフォートパンプスなりローファーなり履いちゃえよ、それで文句言われたら訴えるかもしくは他の会社行っちゃっえよって思っちゃう。

それから、今って履きやすいパンプスもけっこうあるから、そういう靴を履けば解決なのでは…革靴との負荷もそんなに変わらなくない?という疑問が払しょくできず…、活動の意義がイマチピンと来ず、邪魔する気はないが特に賛同する気も起きない…というのが最終的な感想。ただ、これをきっかけに、少し考えさせられたなと思う。

こういうのも好感持てる。「問答無用で靴下も着用」、いい。

 

んで、ヒールは女性差別か否かを考えているときに、発見したのが、少し前のこの話題。カンヌがヒールじゃない女性の入場を拒否していたらしく、そんなルールに反抗するために、ジュリア・ロバーツがレッドカーペットで裸足に。

 

ジュリア・ロバーツは、なぜ裸足でレッドカーペットを歩いたのか? | ハフポスト

 

いやーん。かっこーい〜!!

日本女性に足りないのってこういうことだよなぁと思ったわけ。

もちろん、彼女が大スターだからできたというのもあるし、#Kutoo発起人は職場ではいちアルバイトなわけで、比べちゃうのは野暮かもだけど。

でも、今の日本人女性に必要な精神て、このジュリアのような精神だよなと思うーー軽やかに既存のルールやくだらないルールやタブー破ること。自戒も含めて強くそう思った。社会とか男性の作ったルールの言いなりになっている人多いんだよ。それは女性が悪いわけではもちろんないけど、手放す選択もあるのにムダな我慢や努力をしているという女性は多いと思う。そういうのをやめるだけでもみんながそうしたら少しは変わってくるのでは?と思う。

なんだろう、バスとか電車で赤ちゃんが泣いちゃって、すごい周りを気にして申し訳なさそうにしてるお母さんとかを見てもモヤっとするんだよね、赤ちゃん泣くの当然だよね。周りより赤ちゃんを見てよ、もっと堂々としてて!すごく思ってしまう。だって、赤ちゃん泣いて怒るような人がいたらそのほうが100%悪いじゃん。あと、泣いてる赤ちゃんかわいくて見ちゃうって人もいると思うよ〜。

きっとそいういうお母さんがあふれているのも社会や教育のせいでお母さんは悪くないのかもしれない。でも社会と教育のせいだけにしてたらたぶんずっと変わらないから、お母さんも変わって欲しいなと思っている。

ちなみに、#Kutoo運動では、就活生のヒール強要にも異を唱えているらしいが、こんな記事があった。

withnews.jp

ヒール付きパンプスを履いているか気にする企業は、20社中1社。しかもその1社も採用には影響しないと言っている。無理してヒール履かないでもいいみたいよ。

 

 

その後、ジュリアのようにかっこいいタブー破りをする日本女性は誰かいないかのう〜?と思っていたときに、目に飛び込んできたのが上野千鶴子さんの東大入学式での祝辞のニュースだ。

いやー、泣いちゃったね、思わず。かっこよすぎて。東大の祝辞なのに、「社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。」と、東大の中で起こっている女性差別についてめっちゃディスってる!1つじゃないよ、東大女子学生の割合が低いこと、女子が合コン東大生であることを言えないこと、男女混合サークルなのに東大女子大生が入れないサークルが3つもあること!何年か前に起きた東大男子学生が起こした性的暴行についてなど!やばいこといくつも指摘しちゃってる。

かっこよすぎ!スカッとする〜。

これだよこれ。こういうことだよ。ダメなことはダメ、イヤなことはイヤと行動や言葉でもっと示そうよ。また、必ずしも戦うのではなく、そういう世界を支持しないということももっと意識したい。逃げるのも必要だろうし。

あと上野さんのこのセリフもグッときた。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。

 

裸足でレッドカーペットを歩いたジュリア・ロバーツと、東大生祝辞で東大の女性差別についてディスる上野千鶴子さん…、まさかこの2人から同じような種の感動を与えられるとは思わなかった。

が、堂々とタブーを破った2人の女性の言動に男性社会を憚っている場合じゃないんだってば日本女子たちよ!という想いを強くした。

 

女性差別だと叫ぶ前に、とりあえずがんばるのをやめたらどうか

最近「私は被害者」みたいな意識をもっている女性の発言を目にしてはモヤモヤしてしまう。

自分を被害者認定する前に、その苦痛を自ら捨ててしまうことが可能なのに、それをしないのはなぜだろうって不思議に思うことが多くて、ちょっとブログに書いてみた。

※もちろん性犯罪とか幼児虐待や未成年などへ加害者からの強い圧力があった場合は別です。また、学力で性差別するなど明らかな社会的問題につては今回は述べていません

 

 

 

例えば不快な上司がいる飲み会とかも、行かなくていいと思うんだよね。

飲み会のセクハラの愚痴も女性から多いけどそんなの行かなくていいじゃん。不快な思いしてまで参加する意味って何?出世?査定響く?強制参加になってる?そんな会社これから淘汰されていくし、そうじゃなくてもセクハラパワハラがない会社は今の世にいくらでもあるはずだから、転職したほうがいい。

だって苦痛を感じるほどのセクハラやパワハラに耐えて接待や飲み会に参加する必要ってあるの?

強制されるから仕方ないという人もいるかもしれないけど、たぶん、そうじゃない人もいるだろうし。そして理想を言うと、そうやって強制されていたとしても、我慢して参加するからそういう環境がなくならないんだよ。

これは決して参加する人が悪いと言っているわけではない。

苦痛を強いられている人たちが苦痛から解放される近道として話している。我慢してSNSで愚痴ってても、延々愚痴る世界が続くだけじゃん。

嫌だと思っていることを、我慢し続けているのはなぜなのだろう。

今すぐ、放棄すればいいのではないか。

だいたいはっきり言って、ある程度の歳になってあからさまなセクハラするような人は、たぶん一生治らないから。(ビートたけしが誰かに諭されて差別的な問題発言しなくなると思う?たぶん無理だよね?)被害を受ける前に、防御したほうがいい。よほどのケースでない限り、むやみに戦ったりもしくは必要に駆られもしないのに我慢して交流するのはまちがったがんばりだと思う。なるべく関わらないようにしたほうがいい。 

 

あとむだながんばりと同時に感じるのが、無駄な被害者意識。

例えば、同棲期間にせかせか進んで家事してパートナー甘やかしておいて、結婚したとたん、旦那が家事をしない、なんで女ばっかり?って怒ってたり。(とあるメディアでそんなコラム記事を見た)

あの、それ、男女関係ないから。

共働き夫婦で家事得意な男性がついつい家のことやっちゃう、ってカップルもいるでしょうよ。

あなたが家事好き、もしくは得意だからついついやっちゃってるだけだから。

本当にイヤだったら、家事、やんなきゃいいだけだから。死なないから。

一人暮らしで他にやってれる人いないにも関わらずろくに家事してないけど生きてるから、私。

そんなに苦痛ならやらなくていいのに、それを放棄せずに怒るのはなぜなんだ?

(※育児については話は別)

まじめか!ってだけだよね。

 今の時代、家事云々でたぶん根っからのジェンダー問題に含まれるケースって少ないと思うんだよね。

共働きで「おれは男だから家事しなくていい」「おれは稼いでるから家事しなくていい」て場合でしょ、男尊女卑って。そういうケースも中にはあると思うけど、今のアラフォー以下くらいのパターンとして1番多いのは、女性が男性をあまやかして、もしくは几帳面だったり、女性が自ら女だから家事しなきゃみたいになって、旦那に家事をさせる隙を与えなかったパターンじゃないだろうか。

それは、ゼロとは言わないが、ジェンダー云々より、女性自身の問題のほうが大きい。

んで「女ばっかり家事して苦労してる」と愚痴るのは違うと思うのよ。なんでもかんでも女性差別にするのは違うと思う。

女だから苦労してんるじゃなくて、あなたがパートナーに家事やらせないで自分から率先して家事しちゃって役割分担しなかった結果苦労してるのよ。

でも、まぁそういうことって、世の中に結構あるのかね。

例えば、これもすごく不思議なんだけど、過労やパワハラで自殺者をだした電通は、今だ入社志望者が大勢いる人気企業で一流企業扱いなんだよね?しかも二度も過労死者がいる企業だけど。

「過労死や長時間労働を社会から無くすべきだ」て思っている人増えているけど、それでも、デモも起きないし、それどころか死ぬ可能性があるというリスクを冒してまでそういう会社を選ぶ人が大勢いるんだよね。そりゃなくならないよね、長時間労働

そう考えると、過労死だっていち企業だけの問題とは言えないのかもね。

社会がそうさせているとか、社会が悪い、会社が悪い、で片づけてしまいがちだけど、結局、社会ってひとりひとりの選択の結果なんだよね。

政治ですら。

制度に疑問を感じる点も少なくないが、一応選挙制度があるんだから。

もちろん、もっと複雑で難しい事柄も存在するけど。

 

と、まぁ話を戻すが、日本女性はまじめすぎるのかしら。きっと。だから「こんなにがんばってるのに」って被害者意識が芽生えてきちゃうのかな。

でも自分を被害者にして事態をややこしくしたり周りを変えようとするより、ちょっとでも自分が楽になる方向へ行動したほうが早くない?

 

 

派遣の勤め先が超ホワイト企業。ブラック企業なんて世の中に必要ないよ

現在私は週3日、派遣でライターや原稿校正の仕事しているのだけど、この会社がなかなかのホワイト企業だ。

残業はアルバイトや派遣社員はもちろん、社員でも月トータルでほとんどない様子。というのも、フレックス制で、残業が発生した分は他の日にふりえかえて早く帰ってよい仕組みになっていて、みんなそれを利用している。

有給もちょいちょい皆取得しているし、上長もフレックスを利用して早朝から来ているらしくわりと早めに帰っている。

 

この前、月の記事作成本数が目標に満たなかったのたり四苦八苦してぎりぎり達成していたり、という状態が続いたので(でも残業はそんなにしていない)、じゃあちょっと3か月くらい目標下げて様子を見ましょうとのことで記事作成本数の目標が下がった。

ま、そのほか売り上げとかもろもろの数字が達成されているからOKというのもあるかと思うが、前に働いていた会社では、あり得ないことなので、びっくり、というかとても感心した。

ただその代わり、といっては何だが、この業種(IT)や職種(編集系)の中ではかなりマジメな社風だ。休み時間以外は誰もコンビニに行かないし、たばこも吸わない。でも、確かにコンビニに行ったり、ちょっと一服したりっていうのも、1か月にしたらかなりの時間になるようなぁと改めて思った。

あとは、会議がめちゃんこ少ない。

イメージ的には普通の会社の半分以下。

あとは、かなり役割分担がしっかりしていて、決められた仕事以外は専門の部署や他の担当者にふる、もしくは助けを借りるている模様。

あとは、Web上のいろんなツールをかなり駆使しているし、Webの記事入稿システム(CMS)なんかも、今ワードプレスを利用しているところが多いけど、今の会社は自社の専用システムでそれがかなりシンプルで使いやすい。

今までいくつかのCMSを使ってきたけど、圧倒的に1番使いやすい。今までCMS使ってて、なんでこれをやるのにこんな面倒くさいことしなくちゃいけないんだ!?とか、この操作まじめんどくさー!と使いずらくてイライラするとか、あったんだけど、今はそういうストレスがほぼない。たぶん、編集にかかる時間も全然違うと思う。

他にも飲み物無料とかあんなことやこんなことがあり、働きやすい環境だなぁと常々思っている。

こうやって今の会社のどこがホワイトか?と、考えてみると、小さなことだけど、仕事への影響がデカイことって、働いてるとすごく多いんだなと思った。そしてそれら一つ一つを無駄のないようにしていて、やってることはめちゃくちゃシンプル。でもこういう心がけとか仕組み作りの積み重ねが大事なんだろうな。

ここだったら、週5日働けるかも?とちょっと思うほど。(今はライターでやりたいことがあるのでフルで働くつもりはないが)

しかも、人もわりかし皆いい人で、ヒステリー気味の女子が多かった昔働いていたメディアとは月とすっぽんの差。

あるんだね。ホワイト企業

しかも、ベンチャーで他に同じようなジャンルの事業をしている会社が少ないということも大きいのだと思うが、業績は右肩上がり。

残業なしでもデキる会社なら結果出せるんじゃん…。

ま、もちろん簡単じゃないのかもしれないど。

今は、働き方改革を掲げる企業も増えてるし、売り手市場なので、この機会に、転職や就職する人ひとりひとりが、全身全霊でホワイト企業を選んで、ブラック企業サービス残業の文化などもさっさと滅びてほしいものだ。

一時的なピンチとかでもなく、ブラックな環境が日常でそういう環境でないと会社が維持できないのであれば、そんな会社は本来存在するべきじゃないと思う。

***

派遣も快適だけど、派遣以外のライターの仕事もあまり無理せずやっているので、毎日非常に快適だ。

20代の頃は、仕事に行きたくないとほとんど毎朝のように思っていたし、終業時間が待ち遠しかった。30代は20代よりは仕事は楽しかったけど、週5日働きさらに残業する環境も耐えられないし、それが当たり前といった人種の人と一緒に働くのもつらかった。

それを思えば、市民税滞納とかしちゃって金は全然ないのだけど、今のなんて幸せなことよ。ただ、もう少しお金に余裕が欲しいので、もうちょっと働こうとは思っている。

でも金がもらえればいいというわけでもなく、もっと自分が書きたいテーマの仕事をしていきたい。そうでないと、また仕事ヤダ病になるので…。

というわけで、仕事の他には、売り込み用の原稿を書いたり企画のためにいろいろリサーチしたり、知識を深めるために読書に勤しんだりして、平和だけど時間は全然足りない!でも好きなことだから楽しみながらがんばれてる感じだ。

こんな生活がしたかった。

理想の生活ができていることに感謝。

そして、自分、ここまでよくがんばったな!

 

忘れ物に関する私の失敗パターン

働きたくない云々と言ってる時点でバレているとは思うが、私はまぁまぁポンコツだ。

おそらく、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の「多動のないADD」の気がある。若いころからこれはかなり可能性が高いぞと思い、結構悩んでいた時期もあったが、かなりグレーで治療するほどではないかな、という感じなので、ひーこらしながら生きてます。

 

んで、ときどき、はぁ〜私ってホント、やんなっちゃうわ〜と自分であきれることがある。

その1つが忘れ物。

といっても、ここがADDグレーという感じで、若いころに、さんざん財布やら携帯電話やら化粧ポーチやら定期やらをそれぞれ2回ずつくらいなくして、ようやく学習したらしく、もっとも必要不可欠なものはほぼなくさなくなった。(どこかを去るときにチェックをする習慣を身に付けたのと、なるべく大きいものとか派手なケースを使うことにしたりと一応、自分なりに工夫した結果)

たまに店とか会社に忘れることはあるけどすぐに気が付いて戻って無事みたいなことはまぁ、ある。

が、今日、図書館に行った帰りに、松屋に寄ったのだが、スマホがないことに気が付き、必死に探すものの、ない…。やってしまった!と思い、図書館に行って座ってた席やトイレをみたのだが、ない…。不安を抱えつつ、カウンターでスマホの忘れ物がないか聞いたのだが、届いてないとのこと。マジかぁと凹みかけていたら、図書館の人が、電話かけてみますか?とおっしゃってくださり、番号を書き、かけてもらうと、ブーブーブーとお尻が何やらふるえている…。そう、ジーパンのポケットに入っていたのだった。コートのポケットやかばんの中は必死に探していたけど、ジーパンは今回ノーマークだった…。

思えば、最近の私はどこかにものを忘れてなくすことはなくなったかわりに、「忘れたと焦って無駄な行動したけど最終的に全然忘れてなかった」ということを、しょっちゅうやらかしていることに今日、気がついた。

少し前は手帖をなくした!と思って、2、3日の間にランチしたところ(手帖を外で出したのなんて会社かランチの店くらいだったので)に電話をかけのに、見つからず、無くしたか…と思って忘れかけたときに、家の思わぬところから出てきたり。

これは2年くらい前だけどタイに旅行に行ったときは、レストランにスマホ忘れた!と思って、戻って聞いたが見つからず…。ホテルに戻ったら、なんと外出の際に携帯はしておらず、ホテルに置きっぱなしだったことが判明!とか。

同じくタイ旅行時、日本に着いて飛行機から電車に乗り換えた後にスマホがみつからず、このときも必死でいろんなかばんのいたるところを探すものの、見つからない…空港のどっかで忘れてきたか?電話しなくては、はぁ〜と凹みつつ、カーディガンのぽっけに手を入れると…あ、あった。なんてことも。この時は結構騒いで凹んで泣きそうになっていたので、見つかったときには、うれしいやら情けないやらで、半泣き状態でした。

ということで、ADDグレーゾーンとしては、この「無くしたと思って焦ったけど無くしてなかった」ってやつもそろそろ卒業したいもの…だ。

疲れるし、時間のムダ。

「ポイントは衣服のポケット」かなぁ…。

 

 

「第3号被保険者=パート」の社会保険対象者を拡大する法案を検討

会社員の配偶者で、パートなどで働く第3号被保険者加入が2021年から拡大される可能があることが記事にされていました。

headlines.yahoo.co.jp

 

1/21(月) 8:03配信 マネーの達人より


【年収82万円の壁】月給6万8000円から社会保険加入で出現 減少が予測される「第3号被保険者」は今後どうなる?
パートの社会保険対象者が拡大する?
パートの社会保険対象者が2021年度より拡大する?
朝日新聞(平成30年12月19日付け)で、厚生労働省では2020年の通常国会

短時間労働者(パート)へ社会保険の適用拡大について、年金制度を見直す法案の提出を検討している
とのことです。

パートの社会保険対象者が拡大される法案が通常国会を通った場合、早ければ2021年度に現在の月給8万8000円から月給6万8000円(労働時間等他に要件あり)でパートが厚生年金・健康保険に入るように改正された法律が施行される可能性があります(平成30年9月14日付け 日経新聞より)。

この法案が通れば、の配偶者など家族の扶養に入り年金や健康保険料などの社会保険料を払う必要のない「3号被保険者」の基準が、月収88000円以下から68000円以下に下げられる。現在、月収が88000円以下なら配偶者が会社員であればその扶養に入り、社会保険料を払わなくてよいのが、その基準が月収68000円以下の人に狭まるということだ。

 

このニュース、結婚をしていない私にとっては、関係ないものの、「第3号被保険者」の存在に対しては常々疑問に思っていたので記事を見てみると…、ますますその疑問を深めるかたちになった。

まぁ記事というよりこのニュースに対するコメントを見て、なのだが。

私はてっきり、「そもそも被保険者3号の制度が時代にそぐわないのではないか」というコメントが大多数を占めると信じていた。

ところが、1番多いコメントが「パートで働かなくてはならいほどの家庭の、わずかなパート収入からも税金ふんだくるのか」という類のコメントだった。

ん~でもさ、例えば、給料が20万円にも満たず、そこから社会保険を引かれて手取り15万円とか下手したらそれより少ないお金で家賃払っている人もいるわけで…、しかも学生だって、免除はできるものの基本的には年金を払う義務があるわけで、しかも自営業者の配偶者は3号にはなれないわけで、会社員の配偶者というだけで、一切合切払わなくて、40年間払い続けた自営業者の配偶者や配偶者に頼りたくても頼れないシングルマザーやシングルファーザーたちなんかと同じように将来年金もらえる、というのは、どう考えても矛盾していると思うのだが…。

その矛盾を指摘するコメントが少なすぎて、私にとっては記事の内容よりもそちらのほうが衝撃だったかも。

まぁたしかに、今回当事者となるのは、被保険者3号であり、しかもこの法案が通った場合に得する人はほとんどいないわけで、批判的な意見がコメントが多くなるのは仕方のないことなのかもしれないけど。

そして、3号云々はおいといて考えてみると、とにかく税金や社会保険の料金は上がる一方で、上がったからといって何か恩恵を受けているかといえば、そんな実感は全然湧かないわけで、怒りたくなる気持ちはわからなくはない。

国会議員の数減らすとか、給料減らすとか、ムダな道路工事やめるとか、軍事費無くすとか、そういうことしないで、国民からの税金ばかりとるのはほんとどうかしてるし。

私は常々思っているのだが、国会議員の給料はポジションに関係なく年収1千万円くらいでいいと思うんだよね…。まぁ必要経費は別で。経費たっぷり出るんだから、1千万くらいで十分だろう。そりゃ子供がいて配偶者が専業主フということであれば、決して贅沢できる金額じゃないと思うけど、何千万も給料もらってたらよほどできた人間じゃないと国民の気持ちなんてわからないんじゃないだろうか。ムヒカを見習え!

プラス、それくらいのお金のほうが、金とか地位名誉目的の政治家だっていなくなるだろうし。金もらえなくてもいいから国を良くしたい!という人だけ集まるようになっていくんじゃないだろうか。ってか政治家って本来そういう人がやるべきだと思うんだけど。中にはいるんだろうけど。

とまぁ、被保険者3号の話から少しずれてしまったけど。

被保険者3号については、現状維持できるなら現状維持でもいいのかもしれないけど、結局さ、国は金採りたいから、なくしたいんでしょ?

だったら、被保険者3号という存在自体をスパッと、5年後になくします!てすればいいのに、なんか、少しずつ基準を厳しくして、ごまかしてる感じには、ちょっとイライラはするよね。年金だって健康保険料だって、いつまで値上げするんだろう…。

今回の法案が通ったら「パートの手取りが減る!」とか「弱者からどんだけ金とるのだ」言う人は、「働きたくて働いてるわけじゃないのに」という想いがある人がほとんどだと思うんだよね。であれば働かない専業主フからも社会保険料を徴収すれば、どっちみち払うんだから、そのほうが仕方ないか、ってあきらめがつく気もするのだが…。

しかも今のままだと、パートですら働かなくても済むようなただでさえ恵まれた専業主フが社会保険でも1番優遇されるという矛盾…。

ってか、年金…。もう破綻するの目に見えてるんだから、いいかげんそろそろ制度自体を見直さないとまずいだろう…。ア〇と違う?

 

 

ヘアケアにはココナッツオイル。無人島に3つだけ、コスメを持って行くとしたら? 

f:id:gerdamonroe:20190116233617j:plain

無人島に3つだけ、コスメを持って行くとしたら、私はココナッツオイル、BBクリーム、眉描きを持っていく。

ん?でも、もしかして無人島って椰子の木が生えてたりして?そしてら、代わりにチークかなぁ。

 

10年ほど愛用。ヘアケアにはもはや必要不可欠なココナッツオイル

まぁ何が言いたいかというと、私にとってココナッツオイルは、眉描きと同じくいとにかくなくてはならない美容アイテムであるということ。かれこれ、10年近く愛用しているのではないかと思う。

使い道は、ヘアケア。

私の髪は、量が多いうえに、くせっけで、とにかくぼわっと広がるのが特徴。特に、朝シャワーを浴び乾かした直後は、広がりがすごい。

市販の“洗い流さないトリートメント”を使っても、気休め程度にしからならず、ツヤは出るものの、ボリュームは落ち着かない。

そんな私の髪が、ココナッツオイルに出会って変わった。

ボリュームは激減し、とにかく”自然な感じでまとまる”。サラっとしつつもしっとり、みたいな感じで肌触りもとても良い。シャワー後にも効果を発揮することに特に驚いた。使う前と後では、同じ人間とは思えない。これ1本でフルメイクと同じくらいの効力を発揮しているのではないか。おまけにコスパも最高。ココナッツオイルは紫外線対策にも有効なので、特に夏には紫外線ダメージ防止としても活躍してくれる。

ちなみに、とあるWebサイトでメイクアップアーティストの藤原美智子さんも、ココナッツオイルで髪にツヤとハリが戻ったと言っていた、美の大御所も認める逸品なのだ。

また、ココナッツオイルブーム前に使用し唯一印象に残っていたヘアケア製品がボディショップのトリートメント兼ワックスというのが、これがまた、ココナッツオイルを使用したものだった(その後、リピートしようと思ったものの廃盤になっていた)。

そんなわけで、街で髪の毛が爆発している女性や、パサついてる女性を見ると大変余計なお世話と思いつつも、ココナッツオイルをぜひ一度…、とつい思ってしまう…。

だって、ココナッツオイルオイルつけるだけなんだよ!本当につけるだけなんだよ!びっくりするんだから、と。

ココナッツオイルでヘアケアの使い方

使い方も別に説明なんていらないくらい簡単。ティスプーン一杯くらいを馴染ませるだけ。私の場合はタオルドライしてドライヤーでざっと風を当てた後つけることが多いから。そのうえで乾かしながらブローをする

愛用している自分とすれば、あれだけブームになったものの、ココナッツオイルを使わずに髪を爆発させている女性がいるなんて!という感じ。

酸化しづらいしコスパも抜群

あとね、なぜか分からないが、ヘアケアやスキンケアなどの美容に使えるココナッツオイルというのは、種類はあんまりない。だから迷わないのもいい。

コスパも、140mlで2000円くらいでコスパも抜群。1回ティスプーン1杯くらいでOKだからね。しかも、そろそろなくなるが、いつ買ったか覚えてない…最低でも1年以上使ってるのは確か。もしかしたら、2年以上使ってるかも…。でも、ココナッツオイルは酸化しずらいというのも特徴なので、長く使ってても大丈夫!

愛用しているのはコレ。

 

ちなみに、お泊りのときは、インドネシアのエリップスという、カプセル型で1回使い切りのヘアトリートメントが便利。便利なだけじゃなくて効果もある。インドネシアのお土産にともらったら、香りもいいし、使い心地もココナッツオイルと同じくらい良かった。キャンドゥに売ってるらしいけど、今もあるのかな?見たことない。人気で品切れてるだけか。大型の店にしかないのか…。 

ただし、いろんな色と種類があって、違いがよくわからんw

でも、全部いい気がするw

 

見た目もかわいい。

ボトルもある。50粒入り。毎日使ったら1か月半分。スペシャルケアにもいいけど、ココナッツオイルで十分なので、私はお泊り用かな。

 

何はともあれどちらもおすすめ。