子供を持たない人生を歩む可能性が濃厚に。アラフォーが独身生活満喫中

前にも少し書いたけど、今付き合っている彼は一回り年上でバツイチ、子どもはすでに何人かいるので、もう子供は欲しくないと言っている。

私はもちろん子供をもった経験はない。そして30代後半ということもあり、彼はそれに少なからず負い目を感じているらしく、他にいい人がいればそっちにいってもいいよ…みたいなことを言うことがある。

彼とこの先も付き合っていくのであれば、奇跡が起きない限り子供のいない人生を歩まなくてはいけない。「できるなら欲しい」と思っていた私は、どうしたものかとここ半年くらい悩んでいた。

 

でも、別れる理由がそのこと以外思いつかない。

とはいえ、彼と別れて恋人ができるかもわからないというか、できない可能性がかなり高いうえに、その新しい恋人と結婚しそして子供を産むことができるか?と考えるとそれはもう妄想の域で、そんな不確定で生むかどうかもわからない子供のために、好きな人と別れることはできないでいた。

そんな感じて付き合いを続けていたある日、また、彼がこのまま俺と付き合っていていいのか?みたいなことをふっと言ってきて、そこからケンカになった。ケンカはすぐにその場で仲直りをしたんだけど、一人になって考えた。

このままでいいのか?

そもそもどうして子供が欲しいのか?

本当に子供が欲しいのか?

と。

そんで、出た答えが……。

子供、そんなに欲しいと思ってないや。

笑!

あれ?私、子供欲しくないじゃん!えー!なんで欲しいと思ってたんだろう!?って感じ。びっくり。

いやまぁ、正確にいうと「できることなら欲しい」「理想をいえば欲しい」という感じかな。

ただ、文字通り、理想をいえば、できることなら、なので、よくよく分析してみたら欲しい度10%、欲しくない度90%くらい。

たまに外的要因により欲しい度は高くなるが、たぶん、マックス50%くらい。

でねその欲しい度10%が、好きな人の子供産みたい!とか赤ちゃんかわいい!子育て大変そうだけど楽しそう!とかの要因により30とか40とか50%にあがったとするでしょう?すると、自分の中で結構な割合でほしいと思っていると誤解しちゃうのね。普段が低いから。ちょっと上がっただけで、目立つというか。そこへ、彼氏が子供を欲しいと思うか?みたいなこと確認してくるもんだから、そこで、一応できれば、できれば欲しいよ、みたいな感じで答え、なんか暗示をかけられたように気が付いたら、子供欲しいと思い込んでしまって、将来どうしよう?ってなことになってたわけよ。

でも冷静に考えてみたら、私の普段の子供欲しい率の平均は10%くらいで、マックスでも50%くらいだということに気が付いた。しかも、20代の頃の将来子供が欲しい率もだいたいこんなもんなもんだった気がするから、この数字には年期入りだ。

ま、ちょっとショックだったけどね。だって、30代後半でそんなに子供欲しいと思ってなくて恋人も欲しいと思ってないって、もう子供をもたない人生がほぼ確定したようなものじゃん!って。

あとはあれね、全員に対してではないんだけど、なんとなく子供がいる女性に対して嫉妬みたいなものがあるから、それを無くしたいから子供を将来持ちたいという邪な気持ちも少しあったかもしれない。

でも、なんで嫉妬しているかっていうと、それは全員にではなくて、一部の勝ち誇ったような雰囲気を纏ってる子持ちに対してなのね。そういう人達に負けてるような気がして。

そんで、なんで一部の人たちは、勝ち誇った顔をしているかというと、結局自分に自信がない人たちなのかもなぁと思った。

子供って無条件で母親のことを愛すわけで、無条件で誰かに愛し続けられるわけよ、そのあたりが、勝ち誇り顔につながっているのかな、と。(本当に一部の人ね)

ちょっと話がずれるけど、再婚相手の子供産んで虐待しちゃうお母さんとか、あれはたぶん、認証欲求を満たすために子供を産んでいるんだと思うのよ。好きな人の子供を産む、好きな人の気持ちも繋ぎ止められるって。そうじゃなきゃ、育てられないなら普通は産まないか避妊でもするでしょう。でも、当たり前だけど、子供って認証欲求満たすためにいるわけじゃないし、勝ち誇るためのものじゃない。

そんなことを考えていたら、ふっと嫉妬心が消えて、ますます子供が欲しくなくなった。(かわいけどね〜、甥っ子が生まれて、本当、親ばかになる人の気持ちがわかる!って思った。)

そして、今の彼と二人の人生もありかもなー、また旅行でも行きたいな〜とか、せっかく独身なんだから、美容とかおしゃれとか、夜遊びとか、楽しもう〜ってか、楽しい〜!って思ったら、彼と会うのも今まで以上に嬉しくて、またラブラブ期だし、独身生活がすごく愛しく思えてきた。