生活への満足度が上がった理由

昨年12月で、WEBメディアの編集者として働いていた正社員を辞め、現在は派遣で働いていている。

 

正社員で働いているとき、生活に対しての満足度は30%くらいでした。とにかく、やりたいことが全然できなかったので、ホント、欲求不満でした。ちなみにわたしのやりたいこととは、次のこと。

 

・日本文化や、スローライフなど自分が書きたいことを書く

・日本文化について勉強

・健康的な食事を摂る、ゆっくり食事の時間を楽しむ

・読書をする

・映画を観る

・もの作りをする

・友人と遊ぶ

・彼氏とゆっくり遊ぶ

・旅行

 

彼氏とは一応毎週末会っていた。週末や3連休を利用して彼氏と旅行には行っていた。が、今、振り返って改めて、他のことはほとんどできていなかったことに気がついた。しいていえば、友達とはたまに会っていたかな。そりゃストレスたまるわけだ。

 

まぁ、通勤が遠かった(1時間15〜30分くらい)のもあるかもしれないが……。

 

彼氏と遊ばないで、やりたいことやれよ!と思った人いるかもしれないけど、基本、彼氏とは毎週会いたいし、やりたいことを削って、違うやりたいことをやるのは違う気がする。だったらやりたくないことを削りたい。あとは、たかだか週に1日削ってもなぁ、という気もする。

 

で、現在は派遣で週に3〜4日、働いています。まだ時間の使い方が下手なこともあり、すべてはできていないんだけど、今の生活にはとても満足している。半年前の、精神的な満足度30%だったのに対し、今は80%くらい。

 

ただ、ふっと思ったのが、毎日会社に通い、残業しながらも、人とあったり、遊んだり、楽しそうに生きている人って、今のわたしみたいな精神状態なのだらろうな、ということだ。今まで、普通の人はなんであんなに働いて普通の生活ができて、あんなに楽しそう(苦しくなさそう)なんだろう?とすごく疑問だった。でも、わたしが苦しかった1番の理由はただ単に本当に、わたしの社会生活をこなすキャパが低かったのだたということが判明した。

 

わたしは、社会生活をこなすキャパシティが低いから、そういう普通の(だけどすごい)人の生活をすると、すごく苦しくなるのだ。

 

プラス、結構好奇心旺盛でやりたいことがたくさんあり人より時間が足りない、という理由もあるのかもしれない。

 

だから、働く時間を減らすことでグンと人生の満足度があがった。

 

正確には今までも働く時間を減らすことにはチャレンジしていたのだけど、週4日以下では仕事の種類は少なく、時給もフルタイムより下がるし長く続けられなかった。今は、多少スキルがついたのと、職種的にもフリーが可能なので、たぶん、週5日じゃなくても何とかやっていける。

 

今みたいに「普通に毎日楽しい」と思える感覚になったのは、36年間生きていて初めてかもしれない。短期間ならあったと思うけど、やりたいことや書きたいことがわからずに悶々としていたので、やっぱり今のほうが楽しい。

 

本当に書きたいことを書ける仕事ならいいけど、それ以外では週5日は働きたくないかな。働きたくないというより、やりたいことやる時間を減らすのが無理だ。ただ、普通のバイトだと金銭的に難しいので、活字に関わることもできているし時給もよい今の仕事に感謝。

 

最近、「なるべく働かないで生きる」というライフスタイルをしている人が増えているけど、もっと働き方やペースを選べる世の中になるといいな。だいぶなったのかもしれないけど。

 

社会生活をこなすキャパシティが低いから